サングリアをつけようと思い立って
昔作ったレシピを思い出して
適当につくる
Sunshine, Sunshine,,,
いつからか、ジャムは夜中にコトコトするのがいいなと思っている私です。
田口ランディさんも悩んで煮詰まったらジャムを作ると
思考も不思議とすっきりするとおっしゃっていた。
だから、サングリアも夜作ろうかと思ったのだけれど、
サングリアの響きがシャンデリアを髣髴とさせて、キラキラした果実を
漬け込むのだから、日曜の明るい太陽と一緒に封じ込みたい…などと
ロマンチック思考に至ったことより、今朝遂行いたしました。
ちなみに同じく似た響きをもつシャングリラ (Shangri-La) は、
ジェームズ・ヒルトンの小説『失われた地平線』に登場する地名だそうで、
転じて理想郷・桃源郷を意味するんだって。
オアシスを思いながら死んでしまった砂漠の旅人に想いを馳せます。
今日からは、一日区切りで生きることにします。
バナナを入れるのは変なんでしょうか?
私のレシピは以下の通りです。
・なるべくまずくて最も安い赤ワイン
・林檎
・オレンジ
・バナナ
・シナモン
・蜂蜜
・余っていたトリスハニー
果物をカットして、煮沸消毒した密閉容器にいれて
シナモンをふぁさふぁさ、赤ワインどぼどぼどぼ。
次の日にはもう飲めると思います。
漬け込んだ果物は美味しくないですし、サングリアがにごるので
2日ぐらいでひきあげていいと思います。
サングリアを作るときの私の人格は二の腕がだぶだぶの
サマードレスが素敵なスペイン人のマダムと化するので
とっても大雑把な気持ちです。それでいいんです。
昨日、仕事の撮影で余ったレモンとミントを頂いてきたので
勢いにまかせてサマーアイスティーでも作りますか。
今回のサングリアで使わなかったオレンジの皮もいれます。
グラスの中に果物が閉じ込められた様子は美しく、
幼い頃の色水遊びにも似て、大人になった今でも心ときめきます。
さて、今回大活躍だったサングリアの容器とサマーアイスティのポットは
ともにKINTOというメーカーのもの。
ポットは本来ワンタッチティポットといって、蓋にティーストレイナー(茶こし)が
一体化したとても合理的でスタイリッシュなもの。ガラスのポットって繊細そうで
割ってしまいそうだからなんだかな〜と敬遠していましたが、けっこう大丈夫ですよ。
あと、このポット、注ぎ口のキレが良い、これは特筆すべき点ですね。
ははは、KINTOの回し者みたいになってる。
・KINTO / ストックボトル 750ml
・KINTO / ワンタッチ ティーポット 620ml ステンレス(確かこのサイズ)
夏を存分に楽しみましょー
KICK OUT YOUR JAMS
07/28/2013 投稿者: 1000film